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ワントゥーテンロボティクス 社長の日記。人々の心を動かすロボットを創れなきゃ、負けかなと思っている。

1→10Robotics 自社のサイトをリニューアルしました

会社設立から2年。
1→10Robotics のウェブサイトをリニューアルしました!
1→10Robotics (ワントゥーテンロボティクス)

サイトでは、架空のロボット「モッチ」がみなさまをご案内さしあげます。ぜひ、いろいろと話しかけてみてください。
モッチには、今回、新たに設計し直して開発した会話エンジン「PECO (ペコ)」を搭載しています。

これはどういうことかというと、僕たちの会社では、それこそ5年以上に渡って、さまざまな会話体験の開発に携わってきました。ロボット、スマートデバイス、コネクティッドカー、チャットボット、などなど・・・。そうした得た知見をベースに、今後の人工知能の発達を見据えて設計からやり直したエンジンということです。

ウェブサイトでは、実績もたくさん掲載しています。
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もちろん、現在は設計を終えたばかりで、これからも新しい機能を追加していく予定しています。会社のメンバーと、未来のロードマップを考えるのは、超絶に楽しいですね・・・っ!
今後とも 1→10Robotics をよろしくお願いします!

『コミュニケーションロボットへの言語学の応用』、という勉強会やりました

気がつけば、もう一ヶ月ほど前なんですが、1→10 の社内で勉強会をやりました。
題して、『コミュニケーションロボットへの言語学の応用』。
詳しい内容は、ぜひ、スライドシェアのスライドを見ていただけたらと思っています。

さて、今回は、このスライドに掲載されていない、勉強会での質疑応答などの話をしたいなと思います。

※以下、少し技術的な内容ですが、参考になりましたら。

スピーカーは何者なの?

最近、うちの会社 1→10Robotics に、言語学の専門家が加入しました。その子が時間をかけて、スライドを作ってくれました。
僕の会社では、さまざなアプローチでロボットの体験づくり・会話体験づくりをしていますが、発表の中には新しい発見もあり、すでに取り入れられるものは取り入れようとしています。
すでに実践している手法も,言語学の知見から裏付けされると心強く感じたりもしました。

フィラーは実装できるか?

フィラーの実装は、僕たちもプロトタイプを作ったりしていろいろと方法を模索しているところです。ぶっちゃけ、実験段階では効果につながるものもすでにあったりします。実装可能です。
ただ、個人的には、テキストでできることには限界があるので、結局はテキスト以外の部分が重要ですよね。例えば身振り手振りとか、センシング連携とか。うーん、やっぱりマルチモーダル的なアプローチっすかね。。

映画『メッセージ』と、サピア=ウォーフの仮説

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いやぁ、ここ。1→10の社内で盛り上がりましたね・・・!
サピア=ウォーフの仮説の話、熱いです・・・! 今度、そういった勉強会を開くかも・・・?、です。

フォリナートークとベイビートーク

資料ではフォリナートークの説明があります。これは、外国人に対してわかりやすく喋る、というアレです。
ただ、コミュニケーションロボットの開発においては、「外国人」というよりも「子ども」に向けて話しているような気分になることが多いです。そういう研究もあり、それを「ベイビートーク」と言うらしいです。なるほどー。

ターンテイキングの話

会話において、ターンの概念はとても重要で、このターン制御をどう実装するかというのが難しかったりします。そのあたり、言語学では、

  • 日本人はターンをとらないと言われている
  • 日本語はあいづちがめちゃくちゃ多いと言われている
  • ヨーロッパ言語はうなづきが少ない

言語学とコンピュータと、映像解析

巨人 Google がやっている会話分析の方法ってご存知でしょうか? それは、映画やYouTube動画を1コマ1コマ画像分析して、さらに会話文と比較することで、文章と文脈を機械学習させるような手法です。マルチモーダルに向けて、凄い研究やってますね・・・。
これは正直に脅威です。

そこで質問したところ、最近はコンピュータの性能の発達もあって、言語学も映像を扱うケースが増えているとのことでした。映像に発話内容を乗っけて、みたいなことです。そういう取り組みを専門にしている言語学者もいるんだとか。映像とコーパスの研究する人もいるそうです。

言語学は食べていけるの?

曰く、食べていけてる人と、そうでない人がいる、とのこと。
まぁ、でもそりゃそうだよね。日本は少子化・人口減少が進むので、研究予算もどんどん厳しくなっていくからなぁ・・・。
なので、ロボットに何とかしてもらいましょう!

ワントゥーテンロボティクス、3年目突入だよっ!

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今日は、2017年9月1日!
ということで、僕の会社 1→10Robotics は設立2周年。おかげさまで3年目突入です。

いやぁ、2年間、仕事でも私事でも、いろいろありました。

チームが会社になって。社長になって。
多くのピンチとチャンスがあって、たくさんの仲間が支えてくれて。
そして、熱い志を胸に秘めた新しい仲間との出会いがあって。
それと、娘を授かってマンションも購入したりして。

20人を越える会社の社長という視点と、娘の父親・家族の柱、という視点。
そこには、たくさんの失敗と試行錯誤が含まれていて、この数年で考え方も大きく変化してきた
と実感しています。

さて、今期はいろいろと新しいことに挑戦して未来を切り拓いていきたいと考えています。
いろいろ仕掛けていかないとね。みなさま、今後ともよろしくお願いしますっ!

そういえば、先日、スタッフが似顔絵を描いてくれたので、ブログに貼っつけておきますね。

ワントゥーテンロボティクスのなかまたち

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この写真は、弊社 1→10Robotics (ワントゥーテンロボティクス)の仲間たち。

少し前だけど2017年の1月に、東京でみんな集まって、ごはんを食べたときの様子。
Pepperが写っているのは本当にたまたまで、ごはんを食べたお店にいたのをお借りして写真に入れてもらいました。

この日、何人かは仕事の都合で参加できなくて残念だったんだけれど、あれから半年が過ぎて、今や会社は20人規模。お仕事という意味での外部パートナーさんを含めると、30人体制でロボットの体験づくりに携わっています。
いやはや、たくさんの方にお世話になっておりますです、はい。
引き続き頑張ってゆきます!

 

んで、最近は「20人も30人もいるけどどういう人たちがいるの?」と言われることがちょいちょいあって。

僕らの会社には、こういう人たちがいるんです。

エクスペリエンスディレクター、テクニカルディレクター、ライター、コレオグラファー(演出家)、アプリエンジニア、ウェブフロントエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニア、機械学習エンジニア、ハードウェアエンジニア、言語学専門家。などなど・・・。

こういった仲間が集まって、それぞれの視点で、さまざまなアプローチで、人間とロボットとをつなぐ体験を考えています。

うーん、文字で説明するとやっぱり難しいですかねぇ。
ということで現在、わかりやーすく伝えるために、会社のウェブサイトをリニューアルしようと画策しています。乞うご期待〜。

 

あ、今日は8月1日。37歳になりました。

娘と、写真と、ロボット論。

※最初に書いておくと、このエントリは前半は僕の娘と写真や想い出の話。後半がロボットの話になります。

娘の写真と想い出

僕には一歳半になる娘がいます。

家の中でも外でも、てくてくと、ときにバタバタと走り回っています。

話す言葉はまだはっきりとしないし、「あー」「うー」と奇声も多いけれど、ようやく単語を覚えてきて、最近になって色を当てる精度がかなり高くなってきました。

僕はそんな娘との時間を、可能な限りで写真におさめてたりしています。

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伏見城を背景に、はにかむ娘。

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わがまま言っての、大粒の涙。

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娘と愛犬と、鴨川。

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アー写? なんかELTっぽいと家では話題に。

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上賀茂神社にて。「ちくしょう!転職だっ!」とでも言いたそう。

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今年の祇園祭。自宅で浴衣を着た瞬間の一枚。

まぁ、僕は写真は決して上手ではないのですが、もともと撮ることは好きな方でした。
ですが、娘が生まれてからというもの、もっと好きになっちゃいました。

ごくごく稀ですが、その一瞬一瞬を表している絵が撮れることがあって、写真を見返すたびにその想い出が鮮明に蘇ってくる感じ。その感じは、何とも言えません。

 

きっと、この子がこれから大きくなって、学校に入って、中学生に高校生。社会人になって結婚して・・・。さまざまなタイミングで娘と話すと思います。

ですが、この子がどんなに大きくなっても、親からしたら、子どもがあんなに小さかった頃が、まるで昨日のことであるかのように、鮮明にかつ永遠のように幾度も幾度も思い返されていくんでしょうね。すでに現在がそうなってきています。そして、今日、明日と、これから何十年とその想い出が積み重なっていく・・・。

これって、凄い体験ですよね。
こんな体験は、父親になるまで想像もできなかったことでした。

もしもこの感情を愛情と呼ぶのであれば、そのようにプログラミングされている人間ってのは、本当に凄い設計だなと感じています。

さて、ここから話は変わってロボット論です。

もしも娘がロボットだったら・・・?

僕の仕事は、ロボットと人間との体験を創ることなので、娘のふるまいを観察させてもらっています。とても勉強になります。
もしも、仮に娘がロボットだとしたら・・・、その感想は「実に良くできている」「開発工数どのくらいだろう?」「開発責任者はどういう経歴なんだろう?」「この手足の骨格制御どうなってるんだろう?」「目とか鼻とか肌とか、センサーはどこに外注してるんだろう?」「歩くとか走るとかどうやってその感じを習得しているんだろう?」「全身にあるセンサーを総動員してディープラーニングしてるんかな?マルチモーダルすげー。」などなど。

・・・あはは。将来、娘がこのブログを読んだら怒っちゃうかな?

なぜ愛らしく感じるのか?

でも、本当にすごい。この子、良くできてる。

要所要所、僕が「かわいい」「愛らしい」と思ってしまうのは、なぜなんだろう・・・?

 

喋り方が赤ちゃんらしいから?

歩き方や走り方がてくてくと安定してないから?

できないことに失敗を繰り返しつつ、何度も挑戦を続け、できるようになっていくから?

僕のことや妻のことを覚えていってるから?

いつも、くったくのない笑顔を見せてくれるから?

生まれたその日に会いに行ったとき、僕の指をギュッと握ってくれたから?

この子の存在が僕たち家族の絆を強めていってる、そう感じるから?

 

そもそも、僕が娘を大事に思うのはなんでなんだろう?

やっぱり自分と血がつながっているから?

では、もしも仮にこの子が別の子と取り違えで、血縁関係がないってわかったとしたらどう感じるんだろうか?

もしも、この子が人間じゃなくてロボットだとしても大事に感じるものなのか?

 

娘のふるまいに、ロボット創りのヒントがあるのかもしれないなぁと思いつつ、いや、もしかして自分が創り上げたいロボットというのは、こういう心温まる存在なのかもしれません。

それじゃ、もしも、娘と瓜二つの見た目と動きを備えたロボットがいたら、いくら払うんだろう・・・? 10万円? 20万円? 30万円? それとも100万円?

 

なーんてことを、ここ一年ほど、娘を見ては考えて、自問自答したりしています。

娘よ、生まれてきてくれて、本当にありがとね。
 ※あっ、この感謝は勉強だけの意味ではないですよ 

ロボット論、はじめます。 (予定)

ロボット論をブログに書いていこうかな、なんて思ったりしています。

ロボットとの体験を創るお仕事をして、4年ちょい。
そうした日々の中で、考えたこと。気づいたこと。失敗したこと。たまたま上手くいったこと。などなど。

なかなかロボットについて語る機会もないですし、そうした人々もまだ少なかったりするので、意見交換できたらいいのかもなぁ。

 

まぁ、いつ記事があげれるかわかりませんが・・・。

35年ローンと、35年後のテクノロジー。

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35年ローン

今週、人並みほどの3000万前後の住宅ローンを契約してきました。
娘が生まれてから、少し手狭だったからね。その他、今の住まいで出ていたさまざまな課題を解決するための決断でした。きっと、妻も娘も犬も喜んでくれていると思います。

嗚呼、それにしても35年ローンかぁ・・・。2052年。俺、72歳だわ。。
35年後、僕は何してるんだろう。ちゃんと返済できているんだろうか・・・。
というか、自分の会社はどうなっているんだろう・・・。みんなに、ちゃんとごはん食べさせてあげれてるかな?

35年後のテクノロジー

とか思っていたんだけども、『インターネットの次に来るもの』って書籍に、2050年の未来について書いてあったこと、思い出しました。

〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則

〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則

  • 作者: ケヴィン・ケリー,服部桂
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2016/07/23
  • メディア: 単行本
 

引用しちゃいますね。

ここで重要なことがある。インターネットは関してはまだ何も始まっていないのだ・・・! (略)
2050年の市民の生活を支えている素晴らしいプロダクトのほとんどは、2016年には出現していないということに気づくだろう。未来の人々はホロデックやウェアラブルなVRコンタクトレンズ、ダウンロードできるアバター、AIインタフェースなどを見ながら・・・(略)

つまり、2050年の市民の生活を支えているプロダクトや技術のほとんどは、2016年には出現すらしていないし、2050年から見たら今の2017年あたりは「ちょ,まだインターネットはじまってないんだけどww」って感じらしい。
これからどんだけテクノロジーは発展していくんだろうー!
そう考えると、これからの35年は超絶なワクワクの方が、ローンの心配を軽く凌駕ちゃってくる・・・! ひゃっはー \(^o^)/ !!

まぁ、運良くそういう時代に生まれたからこそ、たくさんの人々をワクワクさせるようなモノを創っていきたいなぁ、なんて考えたりします。

Flashで学んだ経験はすべて、ロボット体験づくりに活きている

いやぁ、大晦日ですね。2016年も終わっちゃいますね・・・。

はい。遅くなりましたが、これは、FLASHer Advent Calendar 2016 の24日目の記事です。
それと同時に、Robot/ロボット Advent Calendar 2016 の23日目の記事でもあります。

Flashとロボット、両者の共通事項はあまりないように思われるかもしれませんが、この記事がその橋渡しとなればなと思い、書いてみました。

ロボット体験を創るという、今のお仕事

白熱議論しているPepperたち

僕は今、1→10Robotics (ワントゥーテンロボティクス) の代表をやっています。
ロボットの会社と思いきや、実はハードウェアを造っているわけではありません。創っているのは、人とロボットとの体験。僕たちはよく「ロボット体験」と呼んでいます。(ちなみに、僕の今の肩書は、ロボット エクスペリエンス ディレクターです)

知っていますか? 日本というのは世界からみたらロボットに対して特殊な環境なんですよ。みんな、小さい頃からアニメでロボットに慣れ親しんできましたよね。たとえば、鉄腕アトムにドラえもん。彼らのように、人と自然にコミュニケーションをとれるロボットは、まさに理想と言えます。僕は、ああいう体験を実現させたい。
でも、現実はどうかといえば、まだまだ到底およびません。そこを切り拓こうと、毎日試行錯誤を重ね、ロボット体験創りを行っています。

アイデア、技術力、エンジニア力、世界観、キャラクター、趣味嗜好、喋り方、ライティング、コピー、シナリオ、アート、グラフィック、音楽、効果音、などなど。
体験の向上には、全方位的に行うことが必要です。

たとえば、上の写真。
年末の大掃除のときに、会社の Pepper を動かして遊んでいただけなのですが、この白熱議論が実際に実現できたら素敵ですよね。ちょっとした遊び心や考えの柔軟さ、見た目のインパクトも大切です。

そして、こういうのって・・・、Flash のときとまったく同じだなぁと感じています。

あのとき僕らが創っていたのは Flash という名の「体験」だった

2005年〜2010年の頃の話。あの頃、Flash 制作に没頭していたのは、ウェブサイトに来てくれたユーザーに「来てよかった!」「おもしろかった!」と言ってほしかったから。その想いを胸に挑戦し続けた結果、失敗したことが多々あるなかで、ときに世界的な広告賞やグッドデザイン賞などで高く評価されたこともありました。
1→10 も会社の規模を拡大していきましたね。

いま思い返すと、自分たちが Flash で創っていたのは、「体験」だと考えています。

その当時は UX という言葉はまだ使われていない時代でしたが、ユーザーの満足感を高めるさまざまな考え・理論・手法・テクニックを、Flash 制作を通じて学んだのだと振り返っています。ちなみに余談ですが、 僕は UX という言葉が大嫌いで、SEO のようなうさんくささを感じてしまうからです(ごめんなさい)。なるべく「体験」という言葉を口にするようにしています。

Pepper と出会うきっかけは、Flash だった

僕が Pepper 開発に参加したのは、今から4年以上前の、2012年の年末。
以前に仕事をごいっしょした、電通のプロデューサーの方より電話を頂いて、「極秘のプロジェクトがあるから、打ち合わせに来てくれ」と言われ、ソフトバンクへ。ショッカーのような重たく頑丈な扉を開けると、もう1つ同じ頑丈な扉があり、その厳重なセキュリティの奥に日本語と英語とフランス語が入り乱れる開発室がありました。ご存知の方もいるかもしれませんが、当時のコードネームは「TARO」でした。

白戸CG郎

ソフトバンクの担当さんからの質問は、僕のチームが制作した白戸CG郎のことでした。 白戸CG郎は、白戸家のお父さん(白戸次郎)とウェブサイトでおしゃべりができるというもの。単におしゃべりだけだと、見た目が飽きるのでは?と、モーションや3Dのカメラを使って効果的に演出を入れました。もちろん、Flash で開発をしています。

この白戸CG郎を、試しに TARO に移植することから、Pepper開発に正式なアサインが決まることになります。それは同時に、最高にチャレンジングで無茶苦茶な仕事のはじまりでもありましたが・・・。

創ることの楽しさを提供してくれるSDK

いやぁ、TAROの開発は過酷でした。。幾度となく失敗を繰り返し、少しずつ前進していく。
ハードウェアやOSのアップデートで、自分たちがこれまで作ったものが台無しになることも何度もありましたね。それでも挫けず前にすすめたのは、楽しかったから、でしょうか。

Choregraphe

Pepper には Choregraphe (コレグラフ) という SDK があります。 ボックスを選んでつないで、再生ボタンをクリックすると、目の前のロボットが動き出す・・・! これが病的に楽しく、それゆえ、ラピッドプロトタイピングが進む進む。思いつきをすぐに試せることができますし、Flash 開発の経験があれば、この環境にすぐに馴染むことができるでしょう。

思えば、Flash もラピッドプロトタイピングとして有能でしたね。 画像でも音声でも映像でも、なんでもかんでもドラッグでステージに配置して、プログラムを書いて、Ctrl + Enter と叩き込めば、動きだす。この Ctrl + Enter によるプレビューは、悪魔的な中毒性がありましたね。

NAOqi API を読み解いて知る、設計思想の美しさ

さて、Pepper の技術的な話です。
Linux OS の上に、NAOqi OS という独自のOSが搭載されています。この NAOqi OS が、ハードウェアとソフトウェアとつなぐさまざまな API を提供するのですが、ドキュメントを読んでいくにつれ、ロボットに対する強いこだわりと思想が見えてきます。
NAOqi APIs 2.4.3.28 documentation  ※英語のみ

自律的なライフサイクルを司る ALAutonomousLife、インタラクションの基本となる ALBasicAwareness、ALEngagementZones、ALPeoplePerception。ユーザーとのやりとりを管理する ALUserSession に ALUserInfo。会話を定義する ALDialog などなど・・・。 ここで挙げたものは、ごくごく一部だけですが、本当に勉強になります。

一方で、Flash のときも API に思想が垣間見れました。 ActionScript 3 はパッケージがきれいにまとめられ、特に表示を司る DisplayObject に関する API が好きでした。
ActionScript 3.0 リファレンスガイド

いづれも、制作者・開発者が簡単につくれるよう、きちんと設計されているのが印象的です。使われているデザインパターンを見たりするのも、楽しくて勉強になります。

最後に。

こんな感じで、日頃感じていることをつらつらと書いてきましたが、もしも少しでもロボット体験開発に興味があると思った、そこのあなた! 朗報です。
はい。僕たち 1→10Robotics はともに切磋琢磨してくれる仲間を募集しています。

僕たちは、エクスペリエンスディレクター、ライター、コレオグラファー、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、CMSエンジニア、機械学習エンジニア、インタフェースデザイナーなどなどがチームを組んで、アジャイル開発をやっています。

Wantedlyにて絶賛募集中ですので、気になる方はご応募くださいませ!

あー、最後、なんか宣伝っぽくなってしまったな。ごめんなさいね。

ブログ、再開しました。

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昔もブログをやっていたんですが、あれからだいぶ状況が変化しました。

エンジニアやってましたが、今はエクスペリエンスディレクターとして奮闘しています。
ウェブ屋で Flash を創っていたんですが、縁があってロボット開発に魂を注いでいます。
従業員として働いてましたが、今じゃ社長をやっています。
そして、娘が生まれ、父親になりました。

なので、このタイミングで再開してみようと思いました。
ロボットのこと。エンジニアリングや技術のこと。DUIのこと。
会社のこと。1→10のこと。それと・・・、たま〜に、家族のこと。
なんとか定期的に執筆できたらなあと思っていますが、はてさて・・・。
とりあへず意味もなく、最近気に入っている家族の写真をあげておきます。


・・・ブログをやっていたのは、Flash全盛期の頃で、書かなくなって3年くらい経過しているような気がします。当時は MovableType を使っていましたが(年齢がバレますね)、今回ははてなブログに移行しました。同じ京都人として、はてなが大好きなのと、はてブのヘビーユーザーだからですね。

あと、昔のブログの記事は、時間をみつけて再アップしていけたらと思っています。

はーい、よろしくねー

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